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恋愛では「やさしくして」でなく「もっと電話をかけて」と頼もう

思い込みが強い恋愛は飽きられた方がいいとか、すぐにやめた方がいいと言っているわけではありません。

ほれっぽい人に限らず、私たちの恋愛には、この「勝手な思い込み」というのが必ずあります。それがなければ、そもそも恋愛は始まりません。

だから、ノートに書いてみると、意外なほど証拠が見つからないものです。私たちは、心のどこかで相手を自分の理想に合わせて、「私が好きになるのももっともだ」と合理化しているのでしょう。

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しかも、証拠が見つからなかったら、証拠をつくり出せばいいだけの話です。まずは、「やさしいところが好き」だったら、毎日電話をくれる、グチを聞いてくれる、私が疲れていないか常に気を使ってくれる、のように、具体的に証拠として残せるような行動に置き換えて書き出してみましょう。

そして、それを、相手に「もっとこうしてはしいんだけど」と素直に伝えるのです。

ただ単に「やさしくして」と言うだけでは、漠然としすぎていて、相手もどうしたらいいかわからず、あなたの思うようにはなかなかなりません。

でも、具体的に頼めば、どうしたらいいかがすぐわかるので、相手がその通りにしてくれる確率が驚くほど高まるのです。

そうすれば、勝手な思い込みで始まったあなたの期待も、結果として実現することになり、「理想と違っていた」と相手に幻滅することがなくなるのです。

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一目ぼれをしやすい人は、「証拠」を見つけるクセをつけること。そして、証拠がなかったら、相手にお願いすることで、その証拠をつくり出すように心がけることです。

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